夫が失業してから実感したのは
人って生きてるだけでお金かかる!ということ。
会社員しかやってきてないと意外と意識しないこと。
そう、社会保険とか税金。
給料から天引きされてると、なんでこんなに手取り少ないの!って、まぁ腹立たしいことはあるけど
でも天引きだから諦めるし、払えない!ってことないからね。
それが、、、
失業しました、明日から無職です、ってなって、ほんの数日後、数週間後から
来るわ来るわ、払いなさい攻撃。
元々、夫は薄給でした。
えぇ、それはもう、親しい友人にだって言えないくらいの!(笑)
50代の男性会社員としては恐らくありえないくらいの。
そのあたりの事情は今は省きますが。
でもだから、収入額に応じてかかる税金や社会保険の類は、そこまでの額じゃないんじゃ?とちょっと甘く見てたんです。
が!!
やはり天引きと、自ら払うのとでは感覚違うし、
そして夫の給料は会社の諸々都合で手取り額とか給料明細にカラクリありまくりで、実際の手取りは少ないのに総支給額や年収は意外と多かったという最悪なことも。
てなわけで。
住民税が年10万近く。
健康保険料が月1万超。
国民年金保険料が月16540円。
来たよねー!大出費。
ちなみに年金保険料は減免や全免申請あげたんだけど、敢なく却下されました。
その却下の連絡もめちゃくちゃ遅かった!ダメならダメで早く言ってよ。
さらにちなみに。
とある事情から数年前から私を住民票上の世帯主に変更してました。
なんか夫から漏れ聞いたところによると
それも災いした部分もあったとか?
区役所とか年金事務所で、ことごとく「あー、世帯主は奥さんですからねー、ちょっとどうかなー」と言われたと。
結局、日本って何でも世帯で見られちゃうのね。
世帯主に収入とか定職あると、じゃあ世帯主じゃない家族が失業しても大丈夫でしょ、って感じ?
自慢じゃないけど私も薄給です。
会社員だけど一般職だし事務職だし。
まぁその私と夫の給料がほぼ同額でしたからね、夫の薄給の度合いもわかるって感じですが(笑)。
そんなわけで!
二馬力でようやく人並みの一馬力家庭ってくらいの収入しかなかった我が家。
夫失業で私のわずかな給料しかなくなったのに、容赦なく降りかかった税金と社会保険料。
ほんと泣きそうでした...。
知識としては分かっていたけど、いざ請求されて実際に払うと相当痛い。
会社員というのはほんと守られているんだなと痛感し、
同時に私も自分の会社と仕事に感謝の気持ちを持つようになりました。
せめて私だけはこの立場、地位を守らねば。
薄給だとしてもありがたい。
正直、仕事に生きるタイプじゃないし
結婚したらできたらパートになりたいとか思ってたんだけど。
とんでもない話だわ(笑)
あーあ。
来年は住民税と健康保険料は少しは下がる、、、よね?
前年度の収入に応じるもんね?
今年はほぼ無収入の夫だもの。
え、それとも世帯主の私がいるからダメ?
悩みは尽きません、、、。