夫が失業して今月末で1年となります。
たまたまコロナ禍が重なり、
なおかつ夫の微妙な年齢もあり、
全くもって本格的な求職活動しないままです。
失業保険はあと1回、もしくは2回で給付が終了します。
そんな中で会社員の私が早期退職なんて出来るわけもなく(笑)
手取り20万弱の薄給で大黒柱ってほんとに薄ら笑いしか出ないですが
真面目な話、絶対に辞めることはできません。
そんな中、たまたま私と同じ職級で定年まで勤めた女性が、
振り込まれた退職金の額をこっそりと教えてくれました。
その額....
600万ちょっとでした。
ど、どうなんだろう??
恐らくこの人は高卒で、勤続42年。
私は大学卒扱いなので勤続38年になるだろうから...うぅ...。
なおかつその職級にいつ昇級してたかによってさらに金額に誤差出るよね。
私遅かったからなぁ、昇級^^;
そんなこんなで、少なく見積もって
私の退職金は『500万』だと計算しておこうかと!
もちろんあくまでも定年の60歳まで勤めた場合です。
長いなー!まだあと18年もあるよ。
そして貰えるだけありがたいお話なんだろうけど、少ないなぁ。
仕方ないけどさ。事務職だし。安月給だし。
楽は楽な仕事だし。
いやでもなぁ、接客もあるしな。
微妙なノルマらしきものもあるしな。
若い子たちがこぞって転職に走るのも頷けるんですよね。
きっと似たような楽さの仕事でもっと給料もボーナスも貰える会社あるんだろな。
(実際に昨年末に転職した勤続3年目だった後輩から聞いた転職先の給料額が、軽く今の私の手取り額を超えてた...情けなくなりました、聞かなきゃよかった)
ただしそれは若いうちに転職した場合でしょう。第二新卒的な。
私には今から職を変える勇気が出ません。
氷河期に就職した世代なのもあって、転職なんて若い頃に考えられなかったんですよね...。
今でも思いますが、今の会社に就職できたのはギリギリセーフ、滑り込みセーフでした。
人によっては、
たかだか500万ぽっちの満額退職金のために会社にしがみつくなんて?!
って思うかもしれないけど、
やっぱり私にとっては意地でもしがみつくしかない。
大したスキルもない、知識もガッツもない、ただの40過ぎのオバさんですから。
ちなみに延長雇用で最終的には希望すれば65歳まで働くことはできるようです。
が、当たり前ですが収入はガクンと落ちます。
そもそも55歳すぎたら下がるんじゃなかったかな。
予想は手取り13万。ぎょえー。
あんまり先のこと考えると絶望しかなくなるのでやめておきます...。
せめて60歳まではチマチマコツコツと資産を運用しながら貯めて
少しでも老後の貯金切り崩しの割合を減らせるように頑張ります!
でもいつ死ぬか人生わからないのも事実。
日々の楽しみや幸福度を下げずに生きていきたいです。